2018年3月


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3月は楽しい本番が目白押しでした。
まず、学生時代レッスンを受けたことのあるミハエラ・マルティン氏が
ソリストとしてベートーヴェンの協奏曲を弾きに来て下さいました。
前と変わらぬ柔らかいけど芯のある先生の音色にうっとり…
久しぶりにお話もできて、懐かしさと共に刺激を受けました。

翌週には、ベルリンのフィルハーモニーで
Deutsches Kammerorchester Berlinで弾かせていただきました。
今回はモーツァルト3曲(クラリネット協奏曲、交響曲44番&40番)に
Vasksという現代作曲家のMusica dorolosaを加えたプログラム。
コントラストが、それぞれの今日の良さを引き立てたように感じます。

その翌日からはスイスツアーへ!
スイスは現在改修工事中のホールが多いなどの理由で、
今回のコンサートはどこも初めての会場ばかり。
バーゼルではマルティン教会、ベルンではKursaal、
チューリヒでは2階に本屋とカフェの併設された中でキッズコンサート。
ホールとは違う面白みがあったと思います。
どこも難しい音響で慣れるまで大変でしたが、お客様の反応が良いこと!
満席のお客様から笑顔と心のこもった長く熱い拍手をいただき
嬉しくなりました。
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寒さの長引いた今年の冬、滞在中は3月半ばというのに雪が降りました。
雪化粧のバーゼルはより一層美しく見えます。
ベルリンとは違う空気のなか、
歩くだけで楽しくなるスイスの綺麗な街並み、
同僚と美味しいものを食べに行ったり、
興味のあった美術館も訪れる事ができました。

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〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今日はオラニエンブルクの教会でのコンサートで
バッハのカンタータを弾いて来ました。
それぞれ忙しい音楽仲間との再会も楽しみのひとつ♪
イースター気分もこれで終わり。
今月になって、一気に春らしくなったベルリンです。




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# by masae-kobayashi | 2018-04-08 06:58 | Comments(0)

かんがるーの会

東日本大震災遺児を支援する「かんがるーの会」が開かれます。
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今年は宮城県女川町の震災当時中学生だった方々が始めた
「いのちの石碑活動」について

当時の中学生で今は大学1年生になられた伊藤唯さんと
バックアップなさった当時の担任阿部一彦先生との講演(対談)
  「1000年後の命を守る」
      〜愛すべき未来のために我が道を〜

東洋英和女学院中高部母の会OGハンドベルクラブ・楓リンガーズの皆様による
ハンドベルコンサートです。

1週間後の日曜日、3月4日14時から
御茶ノ水の東京医科歯科大学MDタワーに、どうぞお出かけください。


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# by masae-kobayashi | 2018-02-24 09:18 | Comments(0)

2017大晦日

早いもので2017年も終わろうとしています。
夏の帰国からあっという間に年の瀬。

今秋はオーケストラの仕事がびっしりでハードでしたが、
11月にはベルリンのフィルハーモニー大ホールや
ライプツィヒのゲヴァンとハウスでのコンサート、
またその後にはダニエル・ブレンドルフという客演指揮者との
素晴らしいコンサートを体験しました。

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12月は所属するオーケストラとは別の仕事もいくつかありました。

クリスマスの始まりとされる第一アドヴェントには
ベルリンの教会でクリスマスオラトリオを

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古巣の歌劇場でクリスマスの定番「くるみ割り人形」、
クリスマスの朝は教会でモーツァルトのミサを弾いた後
午後にフィルハーモニーでカンマーオーケストラのコンサート。

こちらはイギリスの作曲家の作品を集めたプログラムでした。
クリスマスにぴったりの選曲で、アンコールには会場のお客様にも歌っていただきました。

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年末にはこちらでも、ベートーヴェンの第九を弾いています。
会場はベルリン大聖堂でした。

天井が高く空間も広いので、残響時間が驚くほど長く
合わせるのに一層神経を使わないといけませんが、
荘厳な場で満員のお客様のまえで弾く第九は特別な雰囲気があります。

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日本で聴いて下さるお客様
活動をサポート下さる方々
ドイツでの同僚 友人そして家族、

皆々様に支えられて、2017年を無事に過ごす事が出来ましたこと
改めて感謝申し上げます。

大聖堂を振り返ってみながら、清冽な空気の中、帰途につきました。
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どうぞ良いお年を!!


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# by masae-kobayashi | 2017-12-31 22:09 | Comments(0)

2017夏のコンサート



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秋も深まりベルリンの街路樹も色づいてきました。
夏の日本でのコンサートのご報告が、まだでした。
今頃になりましたが、写真を少しご覧いただければと思います。

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先ずはいつものシーボニアメンズクラブ
温かい雰囲気の中で弾かせていただき楽しいひとときでした。

美しきロスマリンで始まり、
前半はベートーヴェン、ブラームスとドイツを代表する作曲家の作品を。

後半は歌劇場オーケストラでの経験からオペラについての話を交えて
カヴァレリアの間奏曲からカルメンファンタジーまで
演奏させていただきました。
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ピアノのゲルティンガー祥子さんと。


同じプログラムですが3日後に町田の鶴川ポプリホールで。
終演後に須関裕子さんと。
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続いては8月31日に石巻市立病院で弾かせていただきました。
無伴奏のコンサートでしたので、
曲目はバッハのガボット、シャコンヌ、
日本の歌から「この道」「浜辺の歌」など。
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病院ロビーでのコンサートは、本来入院していらっしゃる方やそのご家族のためのものですが
一般の方にもオープンでしたので
思っていたより多くの方が聴いてくださいました。

車椅子やストレッチャーの方々にも耳を傾けて聴いていただき、
演奏後にはお声もかけてくださいました。
いくらかでも喜んでいただけたら嬉しいです。

お世話くださった佐藤先生と。
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石巻専修大学でのコンサートには沢山の方にご来場いただき、感激でした。
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そして会津若松のコンサート
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9月9日からは次のコンサートシーズンが始まりますので
慌ただしくドイツに戻りました。
また次に日本で皆様にお目にかかれます機会を楽しみにしております。



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# by masae-kobayashi | 2017-10-28 17:04 | Comments(0)

石巻と会津でコンサート



7月25日から8月4日までの10日間はバイロイトでの
『こどものためのワグナー』 Wagner für Kinder で
オペラ『タンホイザー』を演奏。
合間に本オペラのゲネプロを観たり、オペラに浸った濃い日々を過ごしました。

日本に帰国の日も間もなくです。

26日の日比谷、29日の町田でのリサイタルに続いて
8月31日、9月1日、2日、には石巻と会津で弾かせていただきます。
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8月31日 15:00 石巻市立病院
9月 1日  18:00 会津若松市生涯学習センター稽古堂
9月 2日  15:00 石巻専修大学
      18:30 クラシック音楽スペース『自分の木』


プログラムは、石巻市立病院が無伴奏のコンサート。
バッハのシャコンヌ他を弾きます。

会津若松と9月2日の『自分の木』は町田のリサイタルと同じ曲目、
専修大学もほぼ同じですが「ソナタは1楽章だけ」と、
少し短いコンサートになっています。

お近くの方、いらしていただけましたら嬉しいです。

石巻市立病院と石巻専修大学のコンサートは無料
会津、「自分の木」は2000円
チケットのお申し込みは
concert.amuse@gmail.com
090-6939-2018へ。


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# by masae-kobayashi | 2017-08-09 20:15 | Comments(0)

サロンコンサートのご案内


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小林正枝ヴァイオリンコンサート
ピアノ ゲルティンガー祥子


日時  
2017年8月26日(土)18:00開演(17:30開場)  
             19:30よりディナーブュッフェ
会場  
会員制レストラン「シーボニアメンズクラブ」
千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル1階 地下鉄霞ヶ関2分
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入場料 5000円 食事・フリードリンク付き069.gif

素敵な会場でお料理もおいしいと、皆様いつも楽しみにしてくださっています。

ピアノはゲルティンガー祥子さん。
フランスとドイツで学ばれ、帰国後は、ソロに、室内楽にとご活躍の
素敵な方で、一緒に弾くのが楽しみです。

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桐朋女子高等学校音楽科卒業後、ベルリン音楽大学,ドレスデン音楽大学マイスタークラスにて研鑽をつむ。
2005年に最優秀の成績にて修了。在学中よりベルリンをはじめヨーロッパ各地にてリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽の活動も積極的に行なう。
バイロイトイースター音楽祭、ドレスデン音楽祭等に出演する他、ベルリンにおいて現代作品の初演活動にも携わる。
これまでに全東北ピアノコンクール、全日本学生音楽コンクール、イブラ国際コンクール、バルセロナ室内楽コンクールにて受賞。
現在東京を拠点とし、ソロイストまた室内楽奏者として演奏活動を行なう傍ら後進の指導にもあたっている。
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夏の宵のお堀端、お誘い合わせてご来場いたき
終演後はお食事やおしゃべりをお楽しみいただければ幸です。

私共も皆様と歓談出来ますのを楽しみにしております。001.gif


曲目は29日のポプリホールと同じです。

お申し込みは
コンサート・アミューズ
090-6939-2018 まで。
concert.amuse@gmail.com

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# by masae-kobayashi | 2017-07-10 21:49 | Comments(0)

リサイタル in 町田 2017

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小林正枝ヴァイオリンリサイタル
      〜名曲の花束3〜

8月29日(火)19時開演
和光大学ポプリホール鶴川
(町田市鶴川/小田急線鶴川駅北口から徒歩3分)

今年も夏は日本に帰国、
町田の鶴川ポプリホールでリサイタルをさせていただきます。

町田で生まれ育った私。
今でも帰国する度に帰る実家はここです。

その町田でリサイタルをさせていただけて
本当に幸せに思います。

ピアノは須関裕子さん
プログラムは良く知られた名曲
どれも私も大好きな曲ばかりです。

クライスラー:美しきロスマリン
ベートーヴェン:ロマンス第2番
ブラームス:ヴァイオリンソナタ
        第1番ト長調「雨の歌」作品78
マスカーニ:間奏曲(歌劇カヴァレリア・ルスティカーナより)
ポルディーニ:踊る人形
フォーレ:夢のあとに
シャミナード=クライスラー:スペインのセレナーデ
サラサーテ:カルメン幻想曲

皆様と会場でお目にかかれますのを楽しみにしております。


チケットのお求めは下記へ。
ポプリホール鶴川(窓口販売のみ)
町田市民ホール  042-728-4300

入場料 一般2,000円 小中高生1,000円(全席自由)

お問い合わせ 
コンサート・アミューズ 090-6939-2018

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# by masae-kobayashi | 2017-07-10 20:43 | 全体 | Comments(0)

二つの革命の記念の年

歴史的に世界を大きく動かした二つの革命から
今年で100年と500年。
3月3日は それに因んだコンサートでした。
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会場のC・F・E・バッハ・ホール
[Musikgesellschaft „C. Ph. E. Bach]のサイトからお借りしました。

演奏されたのはショスタコーヴィッチ作曲の交響詩『十月革命』と
ジークフリード・マトゥス(Siegfried Matthus)作曲の
オペラオラトリオ「ルターの夢」

1517年のマルティン・ルターの宗教改革から何と500周年。
作曲者のジークフリード・マトゥスは1934年生まれの
現代ドイツを代表する作曲家です。
500年は遠い昔ですが、
作曲者がベルリンにお住まいなのもあってか親近感が湧き、
ルターが現代に生きる人のような感覚に陥りました。

そして、ショスタコーヴィッチの交響詩『十月革命』は、
1917年10月にペテルブルグで労働者が蜂起、
ロシア革命へとつながったこの出来事を忘れないようにと、
50年の節目である1967年に作曲されたそうです。

ロシア革命からまだ100年しか経っていなかったのかと
認識を新たにしました。



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# by masae-kobayashi | 2017-03-07 01:49 | 全体 | Comments(0)